施工について

  • 2014.08.13 Wednesday
  • 22:43
JUGEMテーマ:趣味
石材の接着についての考え方

現在ボンド施工ではエポキシ樹脂系接着剤(カチカチタイプ)とコーキングボンド(弾力制タイプ)の二種類が使われています。

大手石材店さんの施工でセラミックボンドを使用しているのを見たことがありますがセラミックボンドはタイル用接着剤となります。

石屋さんにより考え方はさまざまです。
A社 エポキシ樹脂系接着剤のみ使用して施工する
理由その .魁璽ングボンドは弾力性があり免震には適しているが圧力、外力に弱い、触ってガタガタするなど

B社 コーキングボンドのみを使用して施工する
理由その .┘櫂シ樹脂系接着剤は劣化する、水に弱いなど

c社 コーキングボンドとエポキシ樹脂系接着剤の両方を使用して施工する
理由その ,匹舛蕕いいか判断できないので両方使っていれば間違いないなど

白い点付のボンドがエポキシ樹脂系接着剤です。
エポキシ樹脂系接着剤は耐水用を使用しています。
 
石の周囲に四角く付けているグレーのボンドがコーキングボンドです。
(色は黒とグレーの2種類あります)

ちなみに弊社では両方使い施工しています。(C社になります)

・エポキシ樹脂系は湿気に弱い為、水の浸入を防ぐ為に周囲にコーキング
 ボンドを付けています。
・目地材にもコーキングボンドを使いますがコーキングボンドは紫外線に弱く目地に使用したコーキングは7年から10年で劣化します、10年後目地のコーキングが劣化したときのことも考慮して合口内部の周囲にはコーキングを付けています。
(内部に付けたコーキングは紫外線が当たらないのでさほど劣化しません)
 10年後の目地の補修はいつでもメンテナンス程度で補修できますが、内部のボンドが劣化した場合には簡単には治すことはできません。
・その他考え方としては石の周囲に四角くコーキングボンドを付けることにより次の石を上に載せた際に上の石の重みでコーキングボンド内部(石の中央部分)の空気が薄くなり気圧が下がります。
そのため外の気圧と内部の気圧の差により吸着することになります。
この吸着力は面積が大きいほど強くなるのでできる限り石の周囲ギリギリまで攻めると効果は強くなります。
ガラスを持ち上げる吸盤と同じ原理で上と下の石が張り付きます。

↑点付けでエポキシ樹脂系接着剤とコーキングボンドを使い
施工した墓石です。

↑周囲にコーキングボンドを付けて内部にエポキシ樹脂系接着剤
を点付けした施工の墓石です。
 
この施工は一度上に石塔を設置すると持ち上げることは困難です。
内部の空気が抜けて気圧が下がると水平に持ち上げることはできません。
もう一度持ち上げたい時にはバールなど使い一辺をこじって内部に空気を取りいれてから持ち上げることになります。

同じボンドを使用したとしても施工方法で耐震性も耐久性も変わってきます。
日々技術向上に励んでいますが、現在ではこの方法が最善と考え施工しています。


石の設置について

石の設置は各部材ごとにレーザーを使用して高さ調整しています。
1仭宛紊泙任蝋腓錣擦徳販ます。
水平器なども使いますが石のねじりや曲がりがあるので正確に高さを合わせることができません。
水平器はあまりあてにしていません。
基礎工事の際にもレーザーを使用して正確な高さ出しを行います。
水平ラインだけではなく基礎の地墨にも使用しています。





 
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