墨出し

  • 2017.09.12 Tuesday
  • 01:04

墨出し仮組

この現場の場合はカネを出す基準点が明確でない為、今回は墨出しは行いませんでした。

まずは基礎の高さチェックを行います。

(カネとは職人用語で、標準語での表現がわかりませんがお墓の直角ですかね)

 

この基礎は14年前頃に区画した時の基礎となり、表面が汚いのでカップサンダーで

コンクリートの表面を削ってから仕事を始めました。

まずは向かって左前、このポイントが基礎の高さが一番高いのでゴム2を4分の1に切り設置 

ゴムは小さく切れば沈む率が高くなります。

約4.15(4寸1分5厘) 本当はもっと下げたい!!

反対の右前 スペーサーパッキン3 パッキン大きさにも意味はあります。4.15

奥の右側 ここはスペーサーパッキン32分の1

1舒焚爾猟汗阿魯僖奪ンの大きさを変えます。

最後に一番低い場所 奥左側2丱好據璽機璽僖奪ン2枚 4 4.15

全てのポイントの高さ調整が決まり石の仮組になります。

目安としてお隣のお墓から1寸離して設置

外柵 腰石(左右、後ろ)3本設置後 石の高さチェック、微調整。

左腰石手前 4.2 (4寸2分)

腰石後ろの左側 4.2

腰石右側前4.2チョイ・・?まぁまぁまぁまぁ

腰石の高さ調整が終わり、次に各部材の縦(垂直)を合わせます。

右腰石小口と後ろ腰石のタテコの合わせ

(タテコの標準語がわかりません!!)

反対側ですね。

ここまで合えばOKです。この3ツの部材のツラが合えば水平器など気にすることはないです。

むしろ見る必要もないと思います。

(ツラ=側面ですかね)

そして一番初めに行いたかったカネ出しですね

ここは左腰石と後ろ腰石の左入隅です。ここに地墨ポイントを設置します。

基準ラインの合わせ、左腰石の側面にレーザーポイントを合わせます。曲尺の五分のところですね

あっ職人用語のカネとは曲尺のカネではないですか!!

次にレーザーのおおがねラインの90度にグーリンラインの位置に後ろ腰石を合わせればOK

仮組で90%以上お墓の完成度が決まります。

水平器は当てにならないのであまり使いません。

 

こんな施工している石屋さんはどこにもいないですよね。

でもこの方法が一番早く正確にお墓をつくる手順となります。

 

この施工はリフォームなど既存の基礎を使用して行う工事ではできません。

 

他の現場で、吾妻でお墓のリフォームをしています。

お墓を解体後基礎の高さをチェックすると高い所と低い所では15亶發気ズレてまして、

ボンド施工は不可能と判断しました、久しぶりのモルタル施工となります。

 

寒冷地でのモルタル施工は怖いので腰石の裏面にダボ穴を開け、基礎と根石にステンレスピンを

通すことにしました。

 

吾妻のお客様は自分の代で二回目のお墓造りとなり、一回目のお墓はモルタル施工でほぼ全壊してました。

施工方法は一般的なモルタル施工でした。

 

モルタルは御影石には張り付きません

ブロックのように断面に小さい気泡のような穴が無数に空いていて、モルタルの水分を吸収してく

れる材料であればモルタル施工でも可能ですが、そのブロックですら内部にコンクリートと鉄筋を入れないともちませんよね。

 

特に黒御影やインド材のように吸水率が極めて低い材料でモルタル施工を行うことは邪道ですね。

中国材はダメだの言う石屋さんの施工がモルタル施工をしていたら矛盾していると思いませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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